家庭教師を自宅に招くときは、何度経験しても緊張しやすいものです。
多くのご家庭が、素朴な疑問をお持ちです。
よく聞くベスト3はこちら。
1位 何か飲み物や食べ物を出したほうがいい?
2位 先生や子供と面談するにはどの部屋がベスト?
3位 家庭教師を招く際、配慮できることは?
1位 何か飲み物や食べ物を出した方がいい?
結論から言えば「どちらでもOK」なのですが、
実はデメリット面が無視されがちです。
例えば家庭教師側 家庭教師 マッチングサイト おすすめにアレルギーがあって、出した食べ物や飲み物が合わなかったという経験もよくあるとのこと。
また、家庭教師に出した物が、実は先生が苦手な食べ物だった・・・というのは意外と多いのが実情です。
もしどうしても何かを出したい時は、事前に「食物アレルギーがあるか」を確認しておくと望ましいでしょう。
賢い親御様は、予めアレルギーを確認しておくだけでなく、最初は好き嫌いが少ない水などを用意しておき、先生と打ち解けてから先生が喜ぶ飲み物や食べ物をお出しする方が多い印象です。
これも様々な希望があるようですが、
特に初回(面談)では「子供が希望する or 落ち着いて話せる部屋」がオススメです。
なぜなら、面談では子供についても話すため、子供が話しやすい環境を用意してあげるのがベターです。
よくあるのが、リビングに兄弟や姉妹・ペット等も一緒におられる状態で面談をすると、ご家族の声や生活音で面談がしにくい・話が聞こえにくいパターンです。
それで、面談だけは静かな外の場所(カフェ・貸し会議室等)で行う親御様も少なくありません。
いずれにせよ、より話しやすいスペースで面談することが望ましいでしょう。まず最初に意外と穴なのは、ご自宅で動物を飼っておられる場合です。
実は動物アレルギーを持つ家庭教師は少なくありません。
例えば先生によっては猫アレルギーで、くしゃみと目のかゆみが止まらず、面談も出来ず帰ってしまわれたこともあるそう。
万が一に先生に重篤な症状が出てしまえば、面談どころではありません。
もし何かの動物を飼っておられる際は、募集欄やメッセージにて「我が家では○○を飼っております」等と書いておくと良いでしょう。
次に配慮できることは、家庭教師が車で自宅に来てもらう時の場合です。
ご自宅にガーレジをお持ちのご家庭の多くは、ご家族の一台分のスペースをお持ちです。
そのスペースがご家族のご都合で、授業時に空いていない場合もあります。
一番やってはいけない判断は、「自宅近くの道路脇に停めて」というご指示です。
いつもは駐車できたとしても、警察に見つかって先生の車が罰金を払わなければならなかったり、ご近所トラブルに発展してしまったりした実例があります。
もし自宅に停められないのであれば、極力近くのコインパーキングを先生に案内しましょう。
もちろん、駐車代金は交通費の支払いに含まれることも認識しておきましょう。
そして車を自宅に停めてもらう際は、大体の広さを伝えることがベストです。
例えば、「軽自動車は十分停められますが、普通車は停めにくいです」など事前に伝えられるかもしれません。
過去にはセダン等の長さや幅が大きい車で行くと停められず、子供の自転車や遊具とぶつかったり、先生の車に傷が付いてしまったという実例も沢山あります。
万が一にもご家庭の過失で先生の車に傷が付くと、信頼関係にも傷が付きます。
駐車スペースに余裕が無い場合は、極力近くのコインパーキングを案内するのが最適です。
ここからは番外編。
上手に先生を招いておられるご家庭には、以下のような特徴があります。
・玄関にアルコール消毒液が置いてあり、入る前に手指を消毒してもらう
・衛生上、飲み物はペットボトルで水等を用意しておき、家族のグラスに触れないようにする
・自宅のガレージをよく整理整頓しておき、倒れそうな物が無いかチェックしておく
・子供に必要物を予め確認しておき、授業が始まってから必要物を探す無駄を省いておく
・必要最低限の軽い掃除はしておき、先生に見える範囲は少し片付けておく
特に初めて家庭教師を家に招くときは、少し緊張するものです。
大豪邸にお住まいの方さえも、玄関に並ぶ高級品を前に「すみません物がいっぱいあって」と謝られることもしばしば。
されど、最も大事なのは家庭教師が子供や家族にどう接するか。
接し方、いわゆる言動に注目なさると、家庭教師との相性がよりクリアに見えてきます♪
家庭教師をご自宅に招かれるとき、ぜひご参考になさってみてください。
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